2018.12.06 Thursday
水谷潔先生から本の絶賛いただきました!
水谷 潔先生。
大学で教鞭をとりながら、教会の牧師もなさり、教育講演会や様々な分野に渡って、活躍している先生がいます。
5冊すでに出版されており(私も3冊持っています)、来年の1月には、
6冊目、タイトルは「聖なる婚活〜読むはイタいが役に立つ」(仮題)を出版なさいます。
拙著『世界に通用する「個性」の育て方』〜聖書に学ぶ「自己肯定感と自立心」を高める子育て〜
をこのように評価してくださり、驚きと感動で、
思わず編集者さんにもこの文章を送ってしまいました。(笑)
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この本、マジですごいわ。「自立」と「自己肯定感」こそ、日本の子育てにおける決定的な課題ですからね。
読んでいて「こういう本を出そうと思っていたのに、先を越された」と思っちゃいました。
実は、来年あたりは「子育て本」を出そうと考えていたからです。そこに書こうとしていた内容もいくらかかぶっていたこともあり、「悔しいです!」と言いたい程の名著。
お世辞じゃないですよ。今、日本で子育て中のすべての方々に、一読を勧めます。
でも、実はクリスチャンにこそ読んでいただきたいですな。クリスチャンホームの育ちの子どもたちに時に見られる「自立度と自己肯定感の低さ」には、暗澹たる思いがしていますから。
本書は、クリスチャンホームの子育てにこそ、必要なトピックに満ちています。私なりの屈折した裏視点から読むと、まるでクリスチャンホームの子育ての失敗要素をついているかのように見えてきます。(要はクリスチャンが、聖書とは異なる価値観で子育てをしているからでしょうが)
教会外の一般でも教育講演をしておられるそうで、そうした実践から生み出された同著は、日本の子育てに欠けた重要な要素を示し、なおかつ実際的、しかも確実に聖書的根拠を持っています。
「世界に通用する」「欧米の育児の秘密」の奥にあるのは聖書そのもの。
「現代の日本において、聖書の示す子育てはこうなる」と見せるような書物。
言い換えるなら「神様が備えておられる未来に歩める子どもに育てるとは、こういう子育て」と提示してくれているかのよう。決して、理念や方針に終わらず、見事に具体的適用や提案にまで落とし込んでいます。
(これができる人材がキリスト教会には少ないと感じています)
また、書物として、完成度が恐ろしく高いです。
鋭い視点で本質を示し、深い考察があるにもかかわらず、めちゃめちゃ、分かりやすくてスラスラ読めてしまいます。
その上で、何度も読み返して深められる内容を持ちます。これは、売れる本、読んでもらえる本の典型。
主な読者である一般の母親、そして父親にアピールすること間違いなし。
一般の出版社から出していることも、大きな意味があるでしょう。
一冊の育児書として、未信者の方に十分評価されるだけの内容があります。
ですから、子育てに励む、あるいは未信者の方に、お読みいただくにはピッタリ。
子育てを切り口に伝道するなら、最適の書物。
たとえば、母親クラスを持つ教会は多いと思いますが、ネタに困ったら、毎週、本著の項目を一つずつ話せば、バッチリ。
いいえ、参加者全員で読んで、話し合うなら、もっと充実した集いとなるでしょう。そうした使い方にピッタリ。
えっ?著者は誰かって?忘れてました。
同盟教団・クロスロード・チャーチ岡山の牧師である後藤哲哉師。
私も一度、同教会では恋愛セミナーと主日礼拝の奉仕をさせていただきました。
と言うか、その前日には、岡山の西大寺では後藤師の前で、子育て講演(実質は漫談)をしてしまいました。
今、思えば超はずかしいわ!ユニークさと多才さが目をひく牧師ですが、本質をしっかりと見抜き、深く考察できる方だなーと感心するばかりです。
この本、キリスト教書店においてあるのかな?まあ、アマゾンで買うことになるのでしょうか。
とにかく、私としては大絶賛です。日本の子育てに最高に貢献すること間違いなし。
クリスチャンが購読して、子育て中の未信者に勧めて欲しいと切望します。
全国のキリスト教書店にも、数は多くないですが、置いています。
一般の書店にも置いてたり、置いてなかったり。
Amazonなら確実です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4534056451
よろしくお願いします。